産業革新機構 ルネサス株の一部売却へ 再建に道筋 | NHKニュース
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官民ファンドの「産業革新機構」は７割近い株式を保有して再建を主導してきた半導体メーカー「ルネサスエレクトロニクス」について、経営再建に一定の道筋がついたとして株式の一部を売却することになりました。
産業革新機構は４年前、経営不振に陥っていたルネサスエレクトロニクスに、ほかのメーカーとともに１５００億円を出資して株式の６９％余りを保有する筆頭株主となり、経営再建を主導してきました。
その結果、ルネサスのグループ全体の決算が昨年度まで３期連続の黒字になるなど業績が改善したとして、産業革新機構は保有してきた株式の１９％余りを近く売却し、保有比率を５０％余りに下げることを決めたということです。
これにより、機構のもとで再建を進めてきたルネサスは経営の再建に一定の道筋がつく形となり、自立に向けて前進することになります。
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官民ファンドの「産業革新機構」は７割近い株式を保有して再建を主導してきた半導体メーカー「ルネサスエレクトロニクス」について、経営再建に一定の道筋がついたとして株式の一部を売却することになりました。