ニホンライチョウの産卵確認 富山市の動物園 | NHKニュース
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国の特別天然記念物で絶滅のおそれがある、二ホンライチョウの人工繁殖に取り組んでいる富山市の動物園で、20日に産卵が確認されました。環境省が今年度から始めた人工繁殖の事業で、産卵が確認されたのは初めてです。
環境省は今年度、二ホンライチョウの人工繁殖に東京と長野、それに富山の3か所で取り組んでいて、このうち、富山市の動物園、富山市ファミリーパークでは、おととしと去年、北アルプスの乗鞍岳で採取された卵を人工ふ化させて産まれた、オス6羽とメス1羽が飼育されています。
先月から、オスとメス1羽ずつを同じケージで飼育した結果、今月13日に交尾が確認され、20日午後1時45分に産卵が確認されました。環境省が今年度から行っている人工繁殖の事業で、産卵が確認されたのは今回が初めてです。
産まれた卵は1週間ほどたってから、卵をふ化させるためのふ卵器に入れて温める予定で、早ければ来月にもひなが誕生する見通しです。
富山市ファミリーパークの石原祐司園長は「人工繁殖に向けた階段の第一歩を上がることができて、ほっとしている。希少なライチョウを次の世代に残すため、取り組みたい」と話しています。
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国の特別天然記念物で絶滅のおそれがある、二ホンライチョウの人工繁殖に取り組んでいる富山市の動物園で、20日に産卵が確認されました。環境省が今年度から始めた人工繁殖の事業で、産卵が確認されたのは初めてです。