年齢制限のない日本代表で初めての女性監督、高倉麻子監督が指揮を執る日本は、ワールドカップでの世界一奪還と、東京オリンピックでのメダル獲得に向けてヨーロッパに遠征しています。世界ランキング６位の日本は、１３日、強化試合の第２戦で２３位のベルギーと対戦しました。

日本は前半、相手ディフェンダーの裏を狙ったパスなどでチャンスを作り７本のシュートでゴールに迫りましたが得点は奪えませんでした。

日本は、０対０で折り返した後半２３分、フリーキックからのこぼれ球を後半から途中出場した浦和レッズのフォワード、菅澤優衣香選手が押し込み先制点を奪いました。

しかし、その４分後、左サイドからのベルギーのクロスボールを頭で押し込まれて同点に追いつかれ、そのまま１対１で引き分けました。日本は、ヨーロッパ遠征を１勝１引き分けで終え、来月は、アメリカに遠征する予定です。