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プロ野球 日本ハムの新球場「アジアナンバーワン目指す」 | NHKニュース

   

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プロ野球・日本ハムは、建設を検討している新球場について「アジアナンバーワンのボールパークを目指す」とする構想を発表しました。

これは29日、札幌市の球団事務所で、日本ハム本社と球団の幹部が記者会見して明らかにしたものです。

それによりますと新球場構想のコンセプトは、食とスポーツの融合で、これまでにない北海道らしさを取り入れたアジアナンバーワンのボールパークを目指し、まちづくりにも貢献したいとしています。

構想の核となる球場には、開閉式の屋根と3万人程度の座席を想定し、バーベキューしたり子どもを遊ばせたりしながら野球を見られるような空間を作りたいということです。
球場の周辺には、ホテルや温泉、商業施設などを併設したいとしていますが、今後ファンの声も聞いていきたいとしています。

構想の実現に必要な敷地について球団の事業統括本部の前沢賢本部長は「思い描いている夢の実現には、20ヘクタールくらいが必要だと思う」と話していました。

新球場をめぐってはこれまでに北広島市と札幌市が球団に候補地を提案し、協議を進めていますが、北広島市は交通アクセス、札幌市は敷地の狭さがそれぞれ課題となっています。

これについて球団の事業統括本部の三谷仁志副本部長は「それぞれの候補地でどのようなことができるのか探っていきたい」などと話すにとどめました。

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