バドミントン スディルマンカップ 中国に惜敗 | NHKニュース

２年前の前回大会で準優勝の日本は、準決勝で、前回の決勝で敗れた中国と対戦しました。

第１試合のミックスダブルスは、世界ランキング２２位の渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアが、世界１位の中国のペアに勝ちました。

このあと、第２試合の男子シングルスでは西本拳太選手が、第３試合の男子ダブルスで園田啓悟選手と嘉村健士選手のペアが敗れて、日本は、１勝２敗とあとがなくなりました。

それでも第４試合の女子シングルスで、世界３位の山口茜選手が、６位の中国の選手にゲームカウント２対０のストレートで勝って、２勝２敗としました。

最後の女子ダブルスではリオデジャネイロオリンピック金メダルで、世界１位の高橋礼華選手と松友美佐紀選手のペアが、世界４位の１９歳の中国のペアに思いきりのいいスマッシュで押されて流れをつかむことができず、ゲームカウント０対２のストレートで敗れました。

この結果、日本は２勝３敗で中国に競り負け、初優勝はなりませんでした。