消費者にわかりやすく一本化 JASマーク 新デザインを投票で | NHKニュースを英語にすると
こだわりの加工法で付加価値を高めた食品などに表示できる「JASマーク」について、農林水産省は、現在3つあるマークを一本化し、新たなデザインを一般からの投票で決めることになりました。
JASマークは、国が一定の基準を満たしていると認めた農林水産物や食品に表示できますが、代表的なマークとは別に、こだわりの加工法で付加価値を高めた食品などに表示できるものは、現在3つの種類があります。
これについて農林水産省は、消費者にわかりやすくするため、3種類のマークを一本化し、新たなデザインを一般からの投票で決めることになりました。
候補となるデザインは3つで、A案には富士山と日の丸、B案には桜、そしてC案には世界や未来に向かうことをイメージした道が、それぞれJASの文字とともに描かれています。
投票は、今月末までインターネットや郵送などで受け付け、最も支持されたデザインが新たなJASマークになるということです。
政府は来年、農林水産物や食品の年間の輸出額を1兆円に増やす目標を掲げていて、農林水産省は「海外でも『日本らしさ』などをアピールできるデザインを選んでほしい」と話しています。
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